真のアウェイ ACL 北京国安vsFC東京 4月4日(水) (TV観戦)
天皇杯チャンピオンとして臨む試合であり、アジアチャンピオン・クラブワールドカップへの道であり、一チームとしての真剣勝負であり、国を代表する戦いでもある。 それも単なる二国間ではない、日本と中国という二国の、しかも首都のクラブどうしの試合。
そして、これほどアウェイを感じさせる試合は、世界でも稀なんじゃないかなと思う。 プレミアでもUCLでも、ビッグクラブのビッグゲームになるほど観光客やセレブ観戦者が多いし。 南米とかならあるかな。
とにもかくにも、そんな大きな試合だったけど、新年度早々ということもあり、あいにく現地観戦はかなわず、TV観戦。
序盤、北京ペースが落ち着いたかな?と思ったところで、いきなり加賀の負傷。 交錯プレーによるものではなかったけど、厳しい試合を予感させる。
そして、秀人のPK献上。 相手のシミュレーションだったけど、手を伸ばしてしまった以上、言い訳はできない。 0-1。 秀人は、広島戦に引き続きややフワフワしていたな。
その後も、トップに収まって振り向きざまのシュートを許すなど、北京ペースで試合が続く。 東京も、らしいパス回しを時々見せるものの、決定機はなかなか作れなかった。
けど、前半終了間際、右サイドの混戦の中を繋いだあと、ナオがスペースの空いた中に切れ込み、走り込んだアーリアがダイレクトで決めて同点! いい時間帯だったし、慌てずしぶとく点を取れたのは去年の成果の証しだと思う。
イメージ通りそれなりに荒かった北京国安。 あからさまに脛を蹴ったり、足裏を見せたり、アフターで来るシーンもあった。 (特に6番はいやらしかったな。) ただし、荒いだけでない正当な厳しさもあって、終盤の押されている時間帯など、1対1、セカンドへの寄せなど、後手を踏んでいた。 いずれにせよ、乗り越えなければならない壁。
収穫は、蔚山も分けて得失点差でグループ1位を確保したこと、ヒョンスの目処が十分立ったこと。 そして、何より、こういう大きな国際試合に参加したことそのもの。
チームの歴史は新たな段階に達した。
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