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2014年4月16日 (水)

善戦の持つ意味 広島vsFC東京 2014年4月12日(土)

形だけ見れば、2連覇中の競合相手にアウェイでほとんど形を作らせず、セットプレーからの1失点に泣いた善戦ということになるのだろうけど、そもそも上位下位の差が小さいリーグで、アウェイ広島戦は昇格以後2連勝中だったことを考えれば、善戦に希望を持つ気持ちもあるものの、残念な気持ちが勝ってしまう。

攻撃時に4-1-5になる相手に対し、守備時はアンカー秀人が下がる5バックになり、インサイドハーフはサイドを見るという守備は確かに効いたし、戦術面で他サポを含むネット界隈で好評で、私もそこには同意するけど、攻撃をどうするのかという部分が、特に選手から見えず、ちょっと残念だった。

今からして思えば、相手に合わせるより自分達のサッカーをするポポビッチでは例外的に広島戦と浦和戦でミラーをしていた。選手起用も主力優先で固定的だったけど、広島戦に限らず他の試合でも、自滅やグダグダの試合は多かったけど、そもそもの力の差をはっきり感じる試合は少なかった。にもかかわらず勝ち点が伸びなかったから切られたのだが。

今年は、より良い意味で柔軟な起用となった分、副作用として、広島戦では基本技術や経験の差をとても感じた。

土曜日の善戦は、マッシモの有能さがはっきりした反面、選手がそれをやりきるだけでなく+アルファもしないと、今年はずっとこんな感じじゃないかと思ってしまう。

そういうところへの起爆剤、引き締めとしてカクの獲得には期待したい。

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