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2014年5月の5件の記事

2014年5月27日 (火)

ケチャップどばどば→守備あれ? FC東京vsガンバ大阪 5月17日(土)、ナビスコ杯 FC東京vs清水 5月21日(水) ナビスコ杯 ガンバ大阪vsFC東京 5月24日(土) TV観戦

3試合分の更新。 ナビスコ杯・ガンバ戦はTV観戦でした。

ガンバ戦では443分間で1度も揺れなかったネットが3分間で2度も揺れてしまう不思議。 ひとつだけの理由がある訳ではないだろうけど、ポイントとして、解説の川勝さんが言っていた「(相手の)準備の前に仕掛けること」はあるだろう。 ナビスコ杯・エスパルス戦の同点ループも、ナビスコ杯・ヴィッセル戦のよっちや平山の得点も、早い仕掛けがゴールに繋がった。 そして、2008年以来のモデルチェンジをしようとしている「今の」東京に必要なことだと思う。

去年までの分厚い攻撃から、前線でやりきる・やり抜く攻撃へと移行する端境で、アタッカー・ドリブラー系のよっちや河野は相対的にイキイキし、ピンポイントストライカー的な千真は苦しんでいる。 エドゥーは懐深く、いろいろな形に対応できるし、自ら作れる。 平山は、まぁ、身体が切れていて気持ちよくやれていれば形はあまり関係ないかな。

スリートップの時だけでなく、ツートップにトップ下を置く時も、前線がパスの出し先を探すようになると攻撃がノッキングし、受け手になってフィニッシュに絡める時の方がいい形になる。 となると、問題は前よりもそこに出す中盤より後ろだろう。 

ここに来て、中盤3人の打開力不足が目につく。 いや、じっくり攻める時にはそれなりにフィットしていたと思うけど、ピッチ上の位置の高低に関わらず、今は前とダイレクトに繋がっているのだから、ボールを受ける時から縦パスを出せる体勢を意識するなど、フィニッシュをもっと意識した動きが求められると思う。

ナビスコ杯・清水戦ではパスミスから先制点を許し、オフサイドが見過ごされたような2失点目、3失点目は完全にユルユルだった。 ヒジュはマークしたFWに付いてかなり上がっていく。 周りを含め、慣れが必要だろう。 ガンバ戦では吉本に疲れが見え、相変わらずセットプレーでもやられた。 攻撃だけでなく、守備も水物だろうか。 もっと締めていけるだろうか。

ところで、鹿島vs徳島で鹿島の赤崎が(期待されたより遅い)プロ入り初ゴールを決めたのを見て、千真が名古屋戦、徳島戦と使われたのは、結果が出しやすい相手だったからかな、などと考えてしまった。 まぁ、浦和戦も挟んでいるし、そんな理由じゃないかもしれないけど。

なかなか時間が取れませんが、今後とも、できる範囲で更新したいと思います。

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2014年5月17日 (土)

遠い得点 徳島vsFC東京 2014年5月10日(土)

遅くなったので簡単に。

結果が出ないと、内容も悪くなっていく典型のような状況。。。

アーリーも多いし、CKも多いし、シュートも多い。 崩し切ろうとし過ぎてるわけでもないが、前は前線に張り付き、セカンドを拾う厚みがない。 少しずつ遅れ、楔を受けるのも、そこから繋げようとするのも、シュートも、苦しい姿勢が多く、精度は低い。 どう改善していけるだろうか。

観光は楽しかった。 いつも言っているけど、東京サポは楽しむことが上手。 まぁ、この緩さがチームのカラーと繋がっているのかな、なんて思うこともあるけど。。。

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2014年5月 9日 (金)

あぁ、もう。。。 FC東京vs大宮 5月6日(祝)

ホーム大宮戦と言えば、終了間際の縦一本で負けたり、FKで追いつかれたり、伊野波がレアンドロに蹴散らされたりと、悪い意味で印象に残る試合が多い。 まさか2014年に、それらに劣らないやらかしを見せられる羽目になるとは思いもしなかった。 あの頃とは、東京、大宮とも監督もメンバーも全然違うのに。 ピッチ上にいた当の選手たちは、森田のゴールも小林大悟のFKも間違いなく知らないだろうに。。。 サッカーの不思議を実感。

失点は完全にこちらのミスで、大熊さんらしいサッカーの本質にやられた訳でもなかった。 ただただ勿体無い、無駄でしかない敗戦だった。

F・マリ戦の後半は一方的にやられたけど、その後の名古屋戦、浦和戦は、ボールは持てる(持たされてる?)けど前線で渋滞してなかなかクリーンなシュートに至らないという重苦しい状況が続いた。 とは言え無策な訳ではなく、例えば大宮戦の後半最初の前線3人で繋いだプレーなんか、得点に直結する形を作っている。 相手CK時の集中力も増している。 (平山ニアストーンの安心感はないけれども。。。)

後半は東京の一方的な展開で、大宮のプレスも甘く、カウンターも緩く、なんか過剰にリスペクトされているようだった。 相手がそうくるなら、去年までのお得意なポゼッションで崩すなんて手もあったのだが、早くも劣化しているように見え、FW3枚は基本前線に張り付き、こうすけのアーリークロスのほかは、時間が進むにつれて相手味方で渋滞する中の果敢というような無謀というような中央突破が増えていった。

連戦になってからメンバーが固定気味という、通常の傾向とは逆なのは、怪我とか調子とかもあるのだろうけど、理由が気になるところ。 エドゥーの力にもっと頼ることもできると思うのだけど。 大宮戦でも、エドゥーがいると相手ディフェンス押し下げてMFとの間のバイタルにスペース生まれるシーンがある。 そのスペースを使うイメージを共有できれば、渋滞にはまらないで厚みのある攻撃を仕掛けられると思うのだけど。

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2014年5月 6日 (火)

遠い得点… 浦和vsFC東京 2014年5月3日(祝)

終盤にCKから失点し、連敗。 広島戦、名古屋戦と、CKからニアで合わせられて失点。 ニアの跳ね返し要員・平山をもってしても抑えきれなかった。 前半は浦和、後半はうちペースだっただけに、前節に引き続きもったいない感が漂う勝ち点ゼロ。

前線からのプレスを含め整備された感のある守備に対し、攻撃は守→攻の切り替えが遅い。 奪った直後のポジショニングの質も低く、そこから攻撃を組み立てても、なかなかフリーでいい形を作れず、チャンスを生むのは難しい。 それでも、なんとか前節の千真、この試合の徳永と、ポストを叩くところまではいくのだが。。。

失点した場面のCKは、ギリギリを狙った河野のパスが弾かれ、奪われ、追いかけて与えたもの。 怪我後だったので、やる気は感じたのだが、結果的に裏目に出てしまった。

他方、久しぶりの出番だった加賀は、原口のスピードに対応し、いい仕事をしていた。 前節後も書いたとおり、各ポジションで層の厚みを感じる。 土台の厚みを頂点の高さに変換させたい。

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2014年5月 2日 (金)

国立ラスト飾れず FC東京vs名古屋 2014年4月29日(祝)

3連勝とはならず。 J1で楽な相手などないとはいえ、連敗中で調子の悪い名古屋ということに加え、最後の国立ということが相まって、残念な結果。

試合間隔が短い中、前節と同じ先発メンバーだったこともあってか、前節後半からの慎重な流れが続いた前半。 起用にはあまり触れないことにしているけど、前節後にブログに書いた「課題設定力」の絡みで敢えて触れれば、先発に変化を盛り込んでも良かったかな、とも思う。 せっかくの層の厚みなので、元気な選手の機動力で怪我人続出の相手を振り回せなかったか。 結果論だけど。

後半途中からの3-4-3(気味の5-2-3?)は面白かった。 試合中のフォーメーション変更が単なる器用貧乏で終わってないのが良い。 陸のクロスや切れ味は可能性を感じる。 スペースの埋め方、ルーズボールへの反応などでは経験不足な動きが目立ったけど、まさに経験が解決する問題なので、心配していない。 このように各ポジションで戦力が揃い、整っているのは強化部と監督の手腕で心強い。 あとは怪我人を除くと椋原と前節ベンチ入りした志有人あたりに期待。

国立で観た最初の東京の試合は友達から回ってきたチケットで見た2000年のホーム名古屋戦。 当時は当然東京サポではなく、「J1なんて・・・」のコールにイラッとしてむしろ名古屋目線で見ていた。 まさか14年間でこういうことになるとは(笑)。 次の14年の間に、自分や東京は果たしてどうなっているだろうか。

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