カテゴリー「東京ドロンパ」の9件の記事

2010年2月21日 (日)

ドロンパ in 寒い寒いエミレーツ アーセナルvsリバプール 2月10日(水)

2月10日(水)開催のアーセナル対リバプールを現地で観ました! 遅くなりましたが、報告します。

試合前、一つ前のエントリで触れた友人ご夫婦、2007年のイングランドデー(こちらこちら)の試合後に明大前で出会ったイングランド人の旦那さまと日本人の奥様ご夫婦、そして私たち夫婦(今回は新婚旅行でした)の計6人で、ペーニャロンドン(仮)の初会合?を持ちました。

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いつの日か、本当にペーニャロンドンが出来るかもしれないでしょうか!? いや、既に存在していたりするのでしょうか!?

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その後、エミレーツに移動。 アドバイスに従い、混雑の激しい最寄のアーセナル駅ではなく、ハイバリーイスリントン駅から歩きました。

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ピンボケですが(汗)。 スタジアムに向かう人が途切れず続きます。 途中から歩行者専用に。

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水分の少ない、ギュッと詰まった粉雪が車にこびり付いています。 寒い!

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スタンフォードブリッジ近くにもいましたが、無論、こちらでも露店が。

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15分ほど歩き、

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見えてきた!

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ドロンパ参上!

今回は、年チケ保有者のご手配で観戦できました! お預かりしたカード式の年チケを機械に挿入し、遊園地のような、一回につき一人しか入れない回転式の入り口を進みます。

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そして、再びひたすら階段を登る・・・

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アウェイ側ゴール裏上段ですが、見易い!

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優勝するにはこれ以上チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドに離される訳にはいかないアーセナル。 CL出場すら危ういリバプール。 負けられない者どおしの対決はとても面白い展開になりました!

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アルシャビンの小型ワントップだった前節から、先発にベントナーを入れ、アルシャビンとのツートップに(あるいはアルシャビンがやや後方か)。 楔が入るようになり、序盤から連動した動きでアーセナルがキープ率で上回ります。 前節カウンターに沈んだのに懲りたか、より丁寧な繋ぎを志向しているように見えました。

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対するリバプールもカウンターからカイトやルーカスが攻撃に厚みを加えようとするものの、ゴール前での落ち着いたプレーや迫力を欠いていたように見えました。 恐らく、フェルナンド・トーレスの不在が大きいのでしょう。 (最近の試合を観ていないので詳しくは分かりませんが。。。) また、ジェラードが思いのほか、高い位置でプレーし、なかなかボールに触れていませんでした。 最近はいつもああなのでしょうか?

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アーセナルは前半途中でナスリに代わりロシツキーが登場。 連戦の中、ナスリはチェルシー戦に比べ、明らかに動きが悪く、ロシツキー(前試合でも観ましたが、失礼ながら復帰していたのを知りませんでした)は、地元ファンに トーマス! と呼ばれていました。

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全体としてアーセナル優位で試合が進みますが、得点には至りません。 徐々に繋ぎが雑になり、攻め手を欠き、最終ラインで回すしかならなくなり、スタンドもザワザワし始めますが・・・。

しかし、後半から悪い流れを断ち切って、もう一度盛り返したのはさすが世界のトップレベルだと思いました。

セスク?からゴール前やや右のベントナーへパス。 ベントナーのシュート?アーリー?が相手に当たってもう一度足元に収まったボールを、今度は外を追い越してきたロシツキーにパス。 ゴールラインギリギリからロシツキーが折り返したやさしいクロスに中央ややファーサイドのディアビが頭で合わせてやっとアーセナルが得点!

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直後のキックオフ。

終盤、リバプールの激しい反撃。 ジェラードが中盤の底にポジションを移し、ボールタッチを増やすと共に、中長距離パスを駆使し、攻撃を組み立て始めます。 前線の狭いスペースにライナー性のピンポイントロングパスを通すなど、梶山みたいだと思いました(笑)。

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梶山でも1試合に一度出すかどうかというパスが普通に見られるのは、やはりプレミアは凄い世界です。

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小さいですがベニテス(線審の隣)とベンゲル(奥でスタンドの方を向いている)。

アーセナルも踏ん張り続けますが、最後にゴール前でFKを献上。 試合を通じて押していたのに同点の危機。 ファウルを犯した選手よりも、ボールをキープせず、FKの原因となった相手の反撃を招いたウォルコットに対し、スタンドから不満の野次が飛びます。

しかし、ジェラードの蹴ったFKは結局壁に当たって決まらず、結局、そのまま試合終了。

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現地では気が付きませんでしたが、最後のFKでセスクがハンドを犯していて、リバプール側が猛抗議していたとか。 翌日の新聞にばっちり写真入りで載っていました。

この日、首位チェルシーが敗れ、2位マンUが引き分け、アーセナルもギリギリ優勝争いに踏みとどまったという評価のようです。

それでも、試合中および試合後、他会場の経過・結果が大型スクリーンに表示された際、スタジアムDJが一番最初に読み上げたのも、スタンドのファンが一番反応したのも、チェルシーやマンUの経過や結果よりも、北ロンドンのライバル、トットナムが負けたことでした。

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家路を急ぐ人達。

2試合を通じた印象です。 ありきたりな感想ですが、試合を構成する諸要素の中で、戦術よりも個々の選手の能力が占める割合が大きいな、と。

Jでは、連動性を高めて相手のギャップを生み、そこを糸口に得点を狙うことに、J2を含め、どの監督も腐心していると思いますが、私が見たプレミアの2試合では、個々の場面では非常に高度な戦術もみせる一方、それが試合結果を分ける可能性は相対的に小さいと思いました。 チーム戦術以上に、個々の選手の能力や判断でパスが通り、ドリブルで前進し、点を決め、試合結果が決する訳です。 同時に、個々の勝負を仕掛ける場面が多く、失敗したときのダメージも大きい訳で、Jから観ると、ある意味安全マージンが少なく、粗野に見える部分もあります。 他方、プレミアからJを観ると、必要以上に複雑だったりまどろっこしいように見え、奥歯に物が挟まったように感じるのではないかと思われます。

前回に続き代表の話に脱線すると、身体能力に劣る日本としては、個対個が直接対決すればどうしても劣勢な訳ですから、そういう場面を出来る限り避け、相手をいなし続け、その中で試合の流れを読んで少ないチャンスを決める必要がある訳です。

それに対し、これまでの日本代表は、リスクを減らして失点を防ぐという部分では、方向性が分かっていたと思います。 つまり、城福監督ではありませんが、「繋ぐ」というのも、攻撃の起点であるというより、失点を防ぐ意味合いが大きいのです。

ただ、そこからどうやって反撃するか、という部分の整理が進まないまま、失点を防ぐ方も我慢しきれず、品質を保てなくなっているのだと思います。 だから、セットプレーであれ、時間帯を選んだカウンターであれ、得点を取る見通し・共通認識さえあれば、守備の方も(スタミナが持つ限り)再び安定するのではないかと思います。

寒さについては、前回のエントリのコメントで書いた内容をご参照ください。 本当に寒かったです。 ただし、だから日本でも秋春制が出来るとは思いません。 雪は気温の高低とは全然違う問題であること。 試合を行うだけでなく、練習もきちんと出来なければならないこと。 この2点から、今の日本で秋春制は事実上無理だと改めて思います。

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2010年2月 9日 (火)

ドロンパ in スタンフォードブリッジ チェルシーvsアーセナル 2月7日(日)

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バッキンガム宮殿にて衛兵の交代を見学。 演奏する音楽はビートルズやABBAメドレーなど。 (昔、来た時は、ジェームス・ボンドのテーマをやっていた。)

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続いてサッカーの聖地へ。 東京サポでロンドン赴任中の方(ブログはこちら)の車で30分強の道のりでした。

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綺麗なスタジアムでした。 見方を変えれば至って普通のスタジアムですが、それでも大きなFAマークを掲げる姿は圧巻。 旧には行ったことありませんが、さぞかし厳かな雰囲気だったことでしょう。

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隣はコンサートで有名なウェンブリーアリーナ。

市内中心部に戻り、ホテルにチェックイン(初日の土曜夜は前述の友人宅泊)。 今回はチェルシーのオフィシャルサイトで宿泊付きセットを購入。 宿代込みで2人で約300ポンド強でした。

宿はスタジアムの最寄り駅(Fulham Broadway)から2駅のEarl's Court近くのビジネスホテル(Premier Inn London Kensington)。 豪華ではないけですが、小奇麗で機能的でした。

ホテルで防寒を整えていると、TV(BBC)でスタンフォードブリッジ周辺の模様の中継が入り、ロンドン・ダービー、ビッグ4の直接対決という以上に、テリー関係でメディアの関心が高いことを知りました。 TVからはスタジアムに向かう人々と騎馬警察が映し出され、我々も先を急ぎます。

いよいよスタンフォード・ブリッジへ! 宿からスタンフォードブリッジへは徒歩ではなく地下鉄を選択。 これが正解でした(?)。

Earls Courtは乗換駅ということもあり、ホームには一目でそれと分かるチェルシーファンがたくさん。 他方、赤いスカーフを巻いた人は小さくしています。

地下鉄はスタンフォードブリッジに向かう人たちでいっぱいで、東京の通勤の時間帯と変わらない。 動き出すと突然、男達の図太い歌声が。

「テリーの母親は○×△※だ!」

アーセナルサポにネタにされるテリー。

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フラム・ブロードウェイで降りる人たち。

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試合開催時専用出口を出る。

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堂々とバッタ品を扱う露店。

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周辺の道路は閉鎖中。

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すぐ目的地へ・・・

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到着! 一人ひとり荷物チェックし、チケット(年間チケットはカード式の模様)も一つひとつ機械にかざしてチェック。 入場に時間がかかる。

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殺風景な階段をひたすら昇り・・・

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やっと席に着けた! ちょうどキックオフでした(汗 プレミア観戦は稲本がいた頃のフラムvsチェルシー@(間借り中の)ロフタスロード以来、二回目です。

試合は、負けられないフラグの立ったチェルシーが磐石の試合運びだったと思います。

試合開始早々、カウンター気味でFKを獲得。 そのFKで得たCKを中でテリーがにそらし、ファーでドログバが合わせて先制。

その後、負ければ優勝が絶望的になるアーセナルが押し込むも、カウンターからランパード?が素早くボールを運び、相手を充分釘付けにしてから右サイドでフリーのドログバへ。 スピードに乗ったドリブルから内に切れ込み、相手をぶっちぎるも、体勢を崩さず、ズドン! 早くも試合を決してしまった。 いずれの得点も目の前でした!

ランパードやアシュリー・コールがあれだけ黒子に徹して労を厭わず、マルダが気の利いたプレーをする。 ドログバやアネルカにしても、突破などのスーパープレーだけでなく、ちょっとしたパスを出す時のフェイントの入れ方やタイミングのずらし方、マイボールにするための身体の入れ方などが本当に上手い。

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他方、アーセナルは一生懸命に繋いで、相手のギャップを突こうとするものの、リスクをかけるポイントが低すぎるというか、中盤で難しいプレーを選択したり、味方と意志の疎通を欠いて失敗してカウンターを食らったり、時間がかかりすぎて相手に守りを固められてしまうシーンが多かったです。 (その点、チェルシーの遅→速の一瞬のスピードアップは凄まじかった。) あと、そこでパスかよ!? シュート打てよ! と思うシーンも(笑)。

そして、上手くいかないうちにどんどん雑になり、次第に見え見えのクロスくらいしか攻めてがなくなってしまいます。

セスク・ファブレガスとナスリが一生懸命あれやこれやアイディアを駆使して攻撃を組み立てるものの、周りの反応が鈍かったり(ソングは終盤見違えるようになるまではどうにも・・・)、アルシャビンはあまりに性急でチャンスをふいにすることが多かったです。 (アルシャヴィンの実質ワントップは、上手いけど雑な田中達也という感じ。 走り方も似ているし。)

それでも、1-0の時にアルシャビンが抜け出して1対1になったシーンや、終了間際の時間帯など、決定機は何度も作ったのはさすがでした。 それらも結局ツェフに阻まれてしまいましたが。

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アーセナルサポどうしで喧嘩?

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発炎筒まで。 けど、大半のサポーターは最後まで熱く応援していました。

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ドロンパ海外デビュー? チェルシーのライオンマスコットよりはずっとかわいい!

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注目のテリーは身体を張ったプレー。

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"JT CAPTAIN, LEADER, LEGEND"

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試合後、チェルシーサポにシャツを投げ込んだ。 (逆サイドではギャラスも一人挨拶に行って、シャツを投げ込んでいた。 大方のアーセナルサポも拍手で迎えていた。)

しかし、メディアは辛らつ。 翌日のMETRO(日刊フリーペーパー)の一面の記事タイトルは、このことを指して、"Can't keep his clothes on" (すぐ脱ぎたがる)。

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上半身裸のテリーの写真の下には"Love Cheat footballer John Terry may well have been sacked as England captain but he's still a hero to Chelsea fans." (浮気性のフットボール選手ジョン・テリーは、たとえイングランド代表キャプテンから外されたとしても、チェルシーファンにとってヒーローである)。

申し訳程度に、裏一面にチェルシーファンによる寄稿を掲載していたが、中面には、不倫相手に対し、手記の出版差し止めのため多額の口止め料を払った、との記事が。

試合後は駅で入場制限していたので、駅の中のパブというより普通のバーでビールを一杯! チェルシーの年間チケット保有者だけに制限されていたようだけど、無害と判断されたようで、入れてもらいました!

楽しかった!

蛇足

で、まぁ、久々に本場の迫力に触れ、とても楽しんだ訳ですが、現時点で思うことは、Jも悪くないな、と言うことです。 アーセナルだって、長いシーズンでは、いろいろ工夫しながら思うように行かないこともある訳で。 Jの各チームだっていろいろ工夫しているし、その中で快心のプレーや試合だってある。 同じサッカーというスポーツで戦っている訳です。

スタンドに関しても、応援に関して独自の文化を築いていると思うし、国内で相対的にマイナーな競技であるがゆえの自覚、覚悟的なものは、もしかしたらイングランドのファンにはないものかもしれません。

さすがにJにドログバはいないですが、競技や文化という面で引け目に感じることはないよな、と思うわけです。

まぁ、ベネズエラと中国戦を終え、サッカーと言うだけで白い目で見られかねない今の日本の状況ではあまり意味はないかもしれませんが、このタイミングだから、敢えて書いてみました。

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2010年1月30日 (土)

2010年FC東京新体制発表会に行って思ったことなど

先週の土曜は小平の新チーム指導、大国魂神社の必勝祈願、そして嘉悦大学での新体制発表会に参加してきました!

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今年も愛らしいドロンパ! 社長とハイタッチしながら入場。

さて、新体制報告会の内容についてはTwitter実況動画配信翌日のトーチュウの一面記事、月曜のエルゴラ、ナオ表紙のサカマガ、参加された方のブログなどで、皆さんご存知だと思います。 (月曜のエルゴラの「新・東京書簡」に私の後頭部が、サカダイには、P.25の集合写真の左の方に小さく写ってました(笑)。)

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ワードローブが増えているドロンパ。

アップが遅れたということもあるので、現地で気が付いた点や個人的に思うことについて書きたいと思います。

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並ぶカメラ。


3年連続の"Moving Football"で思ったこと

まず、スローガンは3年連続で"Moving Football"。 もはや城福サッカーの代名詞ですね。

昔の文献や記事を思い起こすと、東京(鈴木強化部長)には、ワイドでスピーディーなサッカーで人気を上げ、タイトルも獲った次のステップとして、パスサッカーがしたいという理想があったように思われます。 2006年には「磐田のようなサッカー」を目指してガーロ監督を招聘したものの、結果的に上手くいきませんでした。 そして、城福監督という「切り札」を切った訳です。 すべてが順調だった訳ではありませんでしたが、この2年間で、対戦相手として東京と戦った森重と松下が東京の印象について聞かれた時に「パスサッカー」と答えるまでに至ったのです。

これは、"Moving Football"という具体的な形でパスサッカーを実現した城福監督の功績であるのはもちろんですが、パスサッカーを諦めなかった強化部の執念が(随分回り道をしましたが)実ったとも言えると思います。

だから、今のサッカーを極め、リーグ・タイトルを獲り、アジアの頂点に立つまで、または、何らかの事情により、途中で路線変更しなければならなくなるまで、スローガンの文言が変わることがあっても、"Moving Football"が体現するパスサッカー自体は、チームとしての「是」であり、スローガンであり続けるのだと思います。

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新入団選手一人ひとりに社長がマフラーをかけていました。


「心をひとつに」で思ったこと

そうなると、短期的により大きな意味を持つのがサブスローガンです。

今年のサブスローガンは「心をひとつに」。 印象に残ったのはサッカーに関する部分です。 社長の言うとおり、代表に5人も召集され、さらに梶山も怪我という中で心をひとつにする必要があります。 それだけの主力がシーズン前に抜けているということが、果たしてどのような影響を与えるのかは分かりません。 もしかしたらあまり影響は無いのかもしれません。

言えることは、過去の事例に学び、良い準備と対応をしていくしかないということ。 そして、想定外のこと(開幕スタート失敗など)が起きたとしても、「心をひとつに」して、平静である必要がある、ということだと思います。

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一堂に並んだ選手達に三田さんがインタビュー

「CSM」や、一口1,000円で10万人集めることなどに関しては、説明の仕方や、HPの内容、課金方法、実数or延べ人 数など、思うところも、改善の余地もたくさんあると思いますが、肝心なことは 「少しでも多くの人を巻き込むこと(そして収入を増やすこと)」 なので、それに向けスタッフもサポも努力するだけだと思います。

「見ている人の心を動かせ」はなぜ消えた?

もうひとつは、一昨年の「ボールも・身体も・観ている人の心も」や去年の「見ている人の心を動かせ」から、若干方向性が変わったということです。 昨年までのサブスローガンは、見ている人の心を動かすサッカーが実現できていないからこそ、目標として明示したんだと思います。

それに対し、今年「心を動かす」という文言が消えたのは、サッカーの質に関しては、(その完成度や、90分間のうちどれだけの時間実現できているかは別としても)観客の心を動かすサッカーが出来るようになった、と判断したのではないかと思います。

このことは、城福監督の会見からも言えると思います。 城福監督は「2分8敗」と言うキーワードの中で、ある程度の相手に対しては狙ったサッカーができるようになった反面、上位陣に対しては出来なかった、と言いました。 つまり、出来るか・出来ないかという課題があるにせよ、少なくとも理想とする戦いの形は見えたということです。 また、「4位」と言うキーワードでは、理想の形についてより明確に狙いを語っていました。

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会見に臨む城福監督。このあと、会場はシーンとひとつひとつの説明に聞き入った。

思い起こすと、去年の今頃は「停滞は後退」という意気込みのもと、新たなチャレンジに取り組みました。 前年(2008年)、夏場に失速すると、城福監督はカボレを左サイドに置くという手を打ち、これはゴールに近づく現実的な対応でしたが、反面、予め流れを固定化するやり方であり、"Moving Football"に反する面もありました。 そこで、去年のキャンプでは、両SBを高く上げ、キープ力があり決定的なパスを出せる梶山をゴール近くの2列目に置くという、前年とは異なる形をトライしました。 しかし、開幕までに充分成熟させることができず、また、開幕戦で前がかりになったところをカウンターで破られ続け、以降、試合運び自体が慎重または不安定となり、シーズン序盤、良い試合を見せることは出来ませんでした。 (もちろん、去年のチャレンジがすべて無駄だった訳ではなく、徳永が一皮向けたことや、その後のCBの役割の明確化に繋がっていったと思いますが。)

それに対し今年は、繰り返しになりますが、上位相手に実現できていないとは言え、目指す姿が明確になっていると思います。 また、その姿に適した能力を持つ選手を獲得できたと思います。

全体を考え合わせると、代表への大量召集という不安点はあるとは言え、また、上位相手に、どう目指す姿を実現させるかという新たな課題があるとは言え、シーズンイン前の今の時期としては、過去になく優勝争いに近づいているということだと思います。 実際、選手、スタッフ、サポーターだけでなく、他サポやメディアも含め、期待が高まっているのを感じます。

シーズンインが本当に楽しみです。 経営的に苦しい部分もあると思うので、少しでもその力になれれば。

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選手の後ろにサポとして並びました!


サポーターの参加について

世間では、記者クラブの存廃などメディアを巡る状況が揺らいでいるようですが、そんな中、新たにサポーターの参加に門戸を開いたのはポジティブに評価できると思います。

個人的にも、チームの重要な舞台に直接身を置くことが出来て、とてつもなく嬉しかったです。 そして、少しでも多くの人に、同じ嬉しさを味わって欲しいと思います。

ただ、現実問題と して、会場のキャパシティや運営を考えると、希望者全員を呼ぶことは難しいと思われます。 例えば、1ペーニャあたりの人数を減らし、より幅広い対象から参加できるようにした方がいいか、と思いますが、どのようなやり方を選んでも、一長一短あり、すべての人に とって満足できるやり方を導き出すことはできないと思います。 少しでも公平感が上がる方策があればいいのですが。

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ドロンパをいじり続ける森重

ちなみに、私個人が参加させていただけたのはこちらの方のおかげです。 感謝いたします!

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おまけ。新米広報マン浅利!誰もが最初は雑用から。頑張れ!

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2009年7月27日 (月)

似て非なる?パスサッカー FC東京vs広島 7月25日(土)

事前に面白いサッカー決定戦などと喧伝されたこともあってか、結構な客の入りだった。 そして、双方堅い戦いを選択したように見えた。 広島は守備を厚くし、リアクションを主体とした。 対する東京は連勝中の戦いを継続し、交代カードも新しいものは切らなかった。

確かに広島は守備的だった。 守りに人を厚く配し、能動的に試合をコントロールするよりも、リアクション→カウンターに徹していたように見えた。 時計が進むに従い、その傾向はどんどん強くなった。

ただ、確かにカウンター中心ではあったけど、それでも、広島は自分達の形を作っていたと思う。 いや、カウンターだからこそ、広島らしさが随所にみられた。 (チームの攻撃の形はカウンターに最も現れるというのが私の持論だが、それについてはこちらを。)

一番の広島らしさは斜めパスの活用して裏に抜ける動きだろう。

縦パスの場合、FWが手前で受けると、そこから前を向くのは難しく、もう一度展開しなければならない。 裏に抜けて受けようとしても、後ろからDFを追い越さなければならない。 早く飛び出しすぎるとオフサイドになる。 パスがちょっとでも強いと、裏のスペースを通り抜け、GKにセーブされてしまう。 横パスでは、そもそも相手の裏を突けない。

そんな問題を一気に解決するのが斜めパス。

例えば、右後方から左前方への斜めパスには、受け手のFWがオフサイドラインの手前にいても、DFよりもファーサイド(左側)にいれば、先にボールに追いつける可能性がある。 GKの飛び出せない広大な両サイドの裏のスペースを活用することができる。 FWの走る方向に向けて速い斜めパスを出せば、FWと併走するCBは手前でパスカットしようにも、失敗すると一気に裏をとられるから怖くてパスコースに飛び込めない。 FWは自分が走る方向にパスが来るので、多少パスの精度が低くてもボールを受けることができるし、しかもオフサイドライン手前からDFを追い越して縦のスルーパスに追いつくのよりもずっと簡単。 走りながらボールを受けるから、そこから次の展開にスムーズに移行できるし、前線で身体を張ってボールを収めてからよりもずっと簡単。

そういう斜めパスを一番利用しているのが広島で、そういう斜めパスを呼び込む動きが実に上手いのが寿人だと思う。 オフサイドラインを掻い潜り、相手DFとの間合い・スペースを絶妙に維持しながら斜めにゾーンを切り裂き、パスを呼び込み、起点となる。

そこに両シャードーの柏木、高柳→高萩も絡み、オートマティズム溢れる動きで相手を揺さぶり、ギャップを生む。 ハム太やハンジェがサイドに張り、徳永や長友に内に絞らせない。 それでも内に引き寄せられると、すかさずサイドにボールが出る。 (アウェイ広島戦でドフリーのミキッチに出たのはまさにそんなボールで、そこから高萩に決められてしまった。)  あるいは一方のサイドに引き寄せておいて、一気に逆サイドに展開する。 ディフェンスは的を絞れず、後手を踏むことを余儀なくされる。

中でも一番の真骨頂は連続の斜めパスだろう。 ゴール裏から見ると、横にジグザグにパスが通っているように見える。 DFはプレスもかからず、オフサイドも取れず、ズルズル下がり、一気にゴール前にまで持っていかれる。

このあたりの動きは、ワントップかツートップかの違いこそあれ、後半だけで5点取られて沈没した2006年のアウェイ広島戦の頃から大きく変わっていない。 成熟のなせる技である。

斜めの揺さぶりからマークのギャップやサイドでの数的優位を生み、そこを突く。 守備重視とはいえ、土曜の広島は、それなりに広島らしさを存分に発揮していたと思う。

(ちなみに、2006年のアウェイ広島戦は、個人的に自分が観た中で、J1に上がってから一番コテンパンにやられた試合という印象がある。 0-7のクラシコや去年清水に1-5でやられた試合は、アンラッキーな面もあったし、もう少しやりようがあった気がするけど、2006年のアウェイ広島戦の後半は、文字通りなす術なくやられた印象がある。 だから2007年の降格は今でも不思議なのだが。 ディフェンスの崩壊だけが原因?)

それに対し、東京のディフェンスもよく頑張っていた。 特にブルーノは確実にボールを跳ね返すだけでなく、前にピンチを摘みにいき、さらには寿人を弄ぶような足技まで見せ、とても良かった。

他方、東京の攻撃。 パスサッカーとは言え、広島はだいぶ違う。 斜めパスや、ワントップ・ツーシャドーというような定まった形より、即興性や、その場の判断が鍵を握るサッカー。 中での一瞬のギャップを突くこともあれば、サイドの裏を突くこともある。 より融通無碍ではあるものの、運動量が減ったり、嗅覚が鈍ると劣化しやすい。

特に後半はそれが出たと思う。 最終ラインでのボール回しからスイッチを入れようにも、中盤、特に羽生が動けない(疲れ?カウンターへの警戒?)。 平山に当てようにもすぐ相手に囲まれる。 石川や梶山が駆け上がって裏を狙おうにも、スペースが足りない。 サイドに張りっぱなしのハム太やハンジェを警戒し、両サイドも上がれない。 中央の狭いスペースでのパス交換から相手を押し込むことはあったけど、決定機はなかなか生まれなかった。

また、ベストメンバーとそれ以外との差が、誰が出ても概ね定まった型の中で戦う広島よりも大きいかもしれない。 リードして試合を進めたここ数試合と異なり、同点だったにもかかわらず、交代選手がいつもと同じだったのは、そのあたりの影響も大きいと思う。 城福監督だって、サテライトや練習試合の様子は見ているだろうし。

結局、広島ディフェンスを、いや、より一般的な意味で、引いた相手を打ち破れないまま、0-0で終了。 それでも、前半、攻撃の端緒を掴もうとする両チームの動きは質がとても高く、観ていてとても面白かった。 0-0は残念だけど、理詰めのサッカーをする相手を堂々押し込めたことは良かった。

こういう展開では、もっと早いタイミングでのミドルを観たかった。 シュートはたくさん打っていたけど、相手DFに当たるシーンが多かった。 梶山は、あれだけ意外性のあるパスを出せるのだから、シュートももっと相手が反応しにくいタイミングで打てるのではないかと思うのだが。

課題は攻撃のスピードアップのタイミング、セットプレーに加え、運動量を上げられない状況でリスクを背負ってでもSBやCBがいかに攻撃に絡むのか、の整理だろう。

さて、ここまで固定メンバーで連勝→無敗と来たが、そろそろ次のステップに動く時だろう。 4点のアドバンテージがある水曜のナビスコ杯名古屋戦は動きやすい試合。 ただ、相手は固め取りも可能であり、さらにリベンジにも燃えていることだろう。 新たなチャレンジにどう立ち向かうか。

名古屋には行けないけど、明日はJヴィレッジに行ってきます!

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2009年7月22日 (水)

泳いで来た○○ 多摩川エコラシコ 7月19日(日)

昼間、別の用事を終え、多摩川へ!

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15時30頃到着!

しかし、清掃は既に終わった後で、まったく働きませんでした・・・。 ゴメンなさい!

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ふと目をやるとひっそり佇む米本。

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時の人、ナオ。 けど、"ブーム"が過ぎた後も活躍は続くことでしょう。

選手同士やファンと雑談したり、取材に応じる選手たちと、見守るファン。 のんびりした空気が心地いい。。。

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火バサミを持って小走りする10番

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みんなでレガッタに乗り込む地点に移動

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ご機嫌な前日の殊勲者

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こんな近くにナオがいた! カッコいい! 爽やか!

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対岸にも海豚者がいっぱい

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ドロンパ! 愛らしい!

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誰かが対岸から泳いでくると思ったら、周りから 「テセ」、「テセ」 という声が聞こえる。 まさかと思って見に行くと・・・。

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マジだった(汗)

万一のことがないように、"伴泳"のレガッタが付いていて、安全を確認していたみたいですが・・・。 お腹の調子や目は大丈夫だったろうか?

このときや、このときこの呼びかけに応えてくれたのだろうか!?

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ドロンパにも接近!

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愛らしい!

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レガッタは奮戦及ばず敗れました~ あちらは慣れてましたね。 漕いだ方々、お疲れ様でした!

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羽生が締める。 羽生と言えば、青赤研究所の所長・・・。 ということで・・・。

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ということで、青赤娘。さんもいらっしゃいました。 (ファイフロの木口さんも。)

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ドロンパ、バイバイ!

で、みんなで歩いて等々力へ移動。 途中までドロンパも一緒でした!

サテライトの模様はこちらです。

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2009年6月27日 (土)

ドロンパぬいぐるみ!

ドロンパぬいぐるみ!
ドロンパぬいぐるみ!
待望の!

次はおやすみドロンパくん…

試合も勝とう!

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2009年4月 4日 (土)

サッカー、バレー、ユース それぞれの戦い

新学期、新年度を迎え、桜満開の今週末。 東京も盛り沢山。

アウェイ磐田戦は大切な試合。 ぎこちないなりに垣間見えつつある輪郭を、よりはっきり見せることができるか。 90分間ムービングし続ける必要はないし、形に拘らず点を取ることが重要だけど、抑えるべきところを抑えて、理想も少しでも体現したい。 磐田は2戦連続完封中。 攻撃で意図のある繋ぎ、パス回しが出来れば、守備ももっと楽になると思う。 長友も二兎を追うと言ってる。 その意気や良し!

バレーボールは文字通り天王山のチャレンジマッチ。 いつも跳ね返されてきた入替戦。 去年はライトファンの自分でさえ軽く挫折感を味わった。 ファイナルリーグを逆転で制した勢いで上に行きたい。 今年はあいにく行くことは叶いませんが、吉報を祈っています。 お会いしたときに熱くバレーボールを語っていたこちらの方こちらの方も応援頑張ってください!

ユースもいよいよプリンスリーグ開幕。 去年、逆転でこの大会を制した東京。 こちらこちらこちらの方々によると、今年の春はF・マリノス・ユースが強いらしいけど、この年代は春と夏とではチームが見違えていることがよくある。 去年の東京などその最たるものだ。 高円宮杯連続出場を目指して頑張れ、FC東京U-18! ブロガーの方々は、ユースを応援する気持ちを、こちらのバナーで表現してみてはいかがでしょう?

そしてサテライト@平塚も! 臨海での第一戦はこちらに参加したため行けなかったけど、今回は行けるかな?

それぞれの吉報を祈りつつ。。。 磐田へ出発

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2009年2月16日 (月)

In Chase of Tokyo Dorompa ~東京ドロンパを追いかけて~

FC東京創設11周年目にしてついに誕生したマスコット、東京ドロンパ

既に調布やユーロスポーツ、そして小平に出没したようだが、まだ会えていない。

昨日は、その東京ドロンパが現れるという新宿のGALLERY・2と三鷹のTIFOSIに行ってきた!

早速その愛らしさにノックアウトされてきた!

ところで、神田川に現れたのは・・・違う、よね?

新宿GALLERY・2

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現れた東京ドロンパ! 小柄ですね!

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顔のアップを!

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そして、尻尾のアップ。

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いくつかの決めポーズ?があるようだ!

Valentines

バレンタインプレゼントを貰うドロンパ!

三鷹TIFOSI

TIFOSIでは、こちらの方こちらの方にお目にかかりました!

みんな注目しているドロンパ!

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新宿でも三鷹でも、写真撮影・握手→ヒップホップダンスを披露!

軽快に踊り、ファンにアピールするドロンパ。 フレンドリーで愛らしい。

早くグッズが欲しいぞ!

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2009年2月11日 (水)

で、東京ドロンパ

最近、 "馬場憂太 移籍" という検索キーワードでこのブログに来られる方が多い。 そのたびに、"知りたいのはこっちだって同じさ" と思いつつ、憂太だけでなく、信男、スズケンや小澤、ガミさん、塩田、北斗、マツ、増嶋、福西、そして戸田などのことを書かなければ、と胸がキュンとする。 が、それぞれに重い部分もあり、なかなか筆が進まない。

移籍については去年もまとめて書いたが、今年もそうなるだろう。 開幕までには何とか。

と、ここでハタと思い出す。 今年の東京には北斗、マツ、草民、米本、有馬コーチに加え、重大な補強があったではないか。 そう、

で、遅れてしまったが、このかわいくて動き回るのが大好きな東京の新アイドルのことを書いてみようか。

最初の感想

携帯サイトやホットラインでドロンパの真の姿を見て思ったのは、これまでのJの人気マスコットの良い部分を兼ね備えているな、ということ。 つまり、パルちゃんの機動力とグランパスくんのふわふわな感じ。

細身で動きやすそうなドロンパは、パルちゃんばりに芸達者で、いろんなことが出来そう。 また、グランパスくんほど丸くはないけど、タヌキだけに毛が生えていて、ぬいぐるみを抱きしめたら柔らかそう!

そしてドロンパのプロフィール

まず、細かく設定したことが良い。 キャラが立っていた方が、ファンはそこからイメージを膨らませ、ストーリーを作り、自分だけのドロンパができあがる。 つまり、ドロンパがより身近になり、より愛せると思う。

麻布狸穴町生まれ

麻布と言えば東京のど真ん中。 東京をホームタウンとするチームとして、真ん中を押さえることは重要。

もうひとつ、東京のど真ん中ということは、地域性から中立(または包含している)ということ。 東京と言えば、城の東西南北で独自性があるし、さらに沿線ごとにもカラーがある。 また、多摩地区や島嶼部がある。

もし、ドロンパが深川の子だったら多摩地区や京王線沿線のサポが寂しい思いをし、多摩丘陵の子だったら23区、特に深川周辺のサポや江戸陸に思い入れのあるサポが寂しい思いをしたに違いない。 けど、都心生まれのボンボンなら、特定の地域や沿線の色に染まることなく、純粋に青赤のままでいられる。

だから麻布生まれという設定は絶妙。 まぁ、麻布狸穴町生まれになった本当の理由は、単純に地名だけだろうけれども・・・。

10才のタヌキ

という設定もよい。 麻布の大人という設定だったら、お金払ってグッズやぬいぐるみを買うより、逆に恵んでくれ、と言いたくなりそうだが、子供ならそんな世知辛さとは無縁である。

そして無邪気な子供なら、多少やんちゃなことをしても大目に見てもらえそうである。 まぁ、レイくんのように、相手サポに中指を立てることまではしなくてよいが。

ただ、10才だとグランパスくんのように奥さんや子供の設定はできない。 まぁ、幼馴染や妹がいればいいじゃないか。 今後増殖の予定はあるのだろうか? (はたまたワロンパ?)

尻尾

やや強烈な色合いではあるが、どんな感じか早く実物を見てみたい。 全身のグッズと、尻尾だけのグッズが出来て、売り上げも増えそう。

ドロンパが出来るまで、マスコットについて、自分的にはなくてもいいけど、売り上げに繋がるなら作ってもいいんじゃないの?(=興味ない)という程度の意識だったのだが、これは売れそうな気がする。 だって自分が欲しいんだもん!

初観戦がナビスコ杯決勝

新旧問わず多くの東京サポにとって、一番思い出深いであろう試合。 2005年以降のサポにとっても、東京が唯一のタイトルを獲った試合ということで、価値ある試合だと思う。 そんな、みんなの思いのこもった試合が初観戦だなんて、とってもいいじゃないか。

(これが、昇格を決めた2000年の新潟市陸!とか、H&Aトータルでマリノスに勝っちゃった1999年のナビ杯江戸陸!なんてマニアなことを言ったら、尊敬はするが、かわいさは半減である。)

ずば抜けた運動神経

果たしてドロンパショーのようなものをやるのだろうか? そこまでやらなくてもよいと思いつつ、楽しみでもある。 サッカー以外にもワクワク、ドキドキの開幕戦・・・。

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追伸

早くおやすみドロンパくんが欲しいぞ!

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