新しい自転車で北へ、南へ!
日曜は大学サッカーを観に西が丘へ、月曜は2009東京国際ユース(U-14)サッカー大会を観に駒沢へ行ってきた!
まずは、U-14の国際大会から。
小粒ながら、国際大会らしい、開放的で親善の雰囲気に溢れてた。 楽しかった。
祝祭らしい演出も。
各チームがやってるサッカーも多彩で、展開も意外性の連続。 荒削りだけど、キラキラ若々しいプレー。 ベンチからドイツ語やロシア語やポルトガル語の指示が飛ぶ。 意味はもちろん分からないけど、非日常的で、ワクワクする。 おもちゃ箱をひっくり返したみたい。
まずは、国際大会で実現した東京ダービーから。
開始早々、FWが落としたボールにあわせてフリーで走りこんだヴェルディ11番の選手のミドルが決まり、先制を許す。 がっしりした14番の選手(高木豊氏の三男)ともども、11番の選手のスピードは目立っていた。
その後、東京が勢いを得るものの、バーやポストやファインセーブに阻まれ、得点には至らず。 逆にカウンターから決定機を与えるが、相手のシュートミスにも助けられ、追加点は許さず。
しかし、後半。 再び開始早々のバタバタした時間帯に左を崩されて失点。 その後、何度もチャンスを迎えるが1点が遠く、0-2で終了。
押し込んではいたけど、ブロックを崩せてはいなかった。 ゴール間近に迫ったけど、決定機は少なかった。 相手が一枚上手だった。
東京ダービーで負けてしまったのは残念。 今後何度も相まみえる相手。 切磋琢磨していって欲しいですね。
次いで、第2球技場に移り、ベルリン選抜vsモスクワ(スメナ)の後半途中から。
赤白の縦じまがベルリンで、白がモスクワ(スメナ)。 "スメナ"というのは、"1974年に設立されたスポーツアカデミー"(プログラムより)らしい。
ベルリンが押し込むが、スイーパー(物凄く華奢)を余らせたモスクワから点を奪えない。
モスクワもサイド突破や放り込みで対抗するも、0-0のままPK戦へ。
両チームとも5人目まで全員成功。 両チームとも6人目から蹴る順番を決めていなかったらしく、ちょっとざわざわ。 「お前蹴れ」、「お前こそ先に蹴れ」(想像)なんてやりとりをしていたに違いない。
両チームとも8人目まで全員決め、先行のモスクワは9人目も決めた。 そして、ベルリンはGKが9人目のキッカーとして立ったが・・・。
左ポストに嫌われ、失敗。 0-0(PK9-8)でモスクワが勝利!
終わったら両チーム一緒に記念撮影!
急いで陸上競技場に戻り、サンパウロFCvsソウル選抜を。
前半10分の時点で既に2-0(苦笑)。
ソウルも相当良いチームだと思ったけど、それ以上にサンパウロの選手は大きくて、速くて、高くて、何より判断も気が利いている。 末恐ろしい。
3点目(と試合の趨勢)が決まったところで、再び第二球技場へ。 東京選抜vsニューサウスウェールズ(NSW)選抜を観る。
ニューサウスウェールズのメンバーは全員が"北部NSWスーパーリーグエリートユース大会に参加している最高のユース選手たち"(プログラムより)らしい。 なんだか、凄いのかどうなのか、良く分からないが。
会場に着く直前にNSWのゴールが決まって2-1でNSWがリード。 さらに、凄いスピードで駆け上がったNSWのFWが、後方からのライナー性のアーリークロスをボレーで叩き込み、3-1。 凄い迫力だった。
三菱養和(巣鴨、調布)、横河武蔵野の選手中心で編成された東京選抜も反撃。 前半終了間際、FWの粘り強いキープからPKをゲットして、3-2NSWリードで前半終了。
後半が開始すると、すっかり東京選抜の動きが良くなり、ペースを握る。 対照的に、NSWは前半の迫力が見られない。 まず、ショートコーナーから同点とし、さらにNSWの3点目と似たようなゴールで逆転!
さらに、裏に抜け出した東京選抜の選手がゴールを揺らし、5-3になったかと思ったが、主審はPKの判定。 そして、NSWの選手にレッドカード。 ところが、このPKが失敗してしまう!
アドバンテージを取った方が、ファウルを受けた側も有利だったし、NSWの選手も次の試合に出れたのに。 結局、4-3のまま。
そして、試合展開は予想どおり・・・ 終了間際、NSWがセットプレーから同点に・・・。
再びPK戦へ。
1人づつ外し、サドンデスの6人目。 東京選抜が決め・・・ NSWが外す。
シーソーゲームを制した!
こちらも最後は記念撮影!
とても価値ある大会だと思う。 今年が第二回ということだけど、今後もこのような大会を続けられればいいなぁ。 経済環境次第という面もあるかもしれないけど。
新型インフルエンザの関係で、あるいは、開催自体が危ぶまれたかもしれない。 もしかしたら、中止や延期の方が、正しい判断だったのかもしれないけど、一サッカーファンとしては存分に楽しませていただきました。
こういう大会を観られて、東京に住んでいて本当にラッキーだと思う。
大学サッカーはFC東京下部組織出身者を中心に、ごくごく簡単に。
関東大学サッカーリーグ1部 慶応vs早稲田
2位と3位の上位対決、というより、リーグ戦では十余年ぶりの早慶対決は1-1の引き分け。 首位の流経が一番喜んでいるかも。
より連動していたのは慶応。 早稲田も個の突破力で対抗。 チャンスの数的には互角か。
慶応の右SB田中奏一もいい働きで目立っていた。
駒沢vs中央
村田翔。 扇の要のような選手。 常に前を向き、ボールを出し入れしながら、試合をコントロール。 セットプレーも蹴る。
深川→前育→中央の六平。
駒沢の伊藤龍はベンチだった。
中央が調子の上がらない駒沢に3-1で勝利。 村田は常に起点になっていた。
4チームのプロフィール。
村田の紹介文がベタ褒めですね。
さて、広島行ってきます!
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