カテゴリー「自転車」の5件の記事

2009年7月 5日 (日)

相手が悪かったよ 神戸 (写真追補)

監督交代第一線目という重要な試合。 試合前に報道される神戸の意気込みは相当なものだった。 実際、神戸は、選手もサポも最後まで気持ちを切らさず、よく戦ったと思う。 (昨日はメインで観戦したので、試合の様子も、両ゴール裏もよく見えた。) ただ、相手が悪かったよ。

ここ数試合の東京は、中盤でも最終ラインでも前線でも、どこでもパスを回すことができる。 相手のプレスを受けたら、単純に長いボールを出し、相手を"いなす"柔軟性も持ち合わせている。 平山が確実に起点となり、カボレが裏に抜ける。 そして、10年目にして"覚醒"したシューティングスター(Shooting Star→こちら)がいる。

かと言って、攻撃一辺倒に陥るだけではない。 良い形を作れなければ無理せず、やり直すこともできる。 サイドも深追いして裏を空けるのは厳選した場面だけで、リスク・コントロールが出来ている。 これまで散々痛い目に遭っているから、試合の流れが悪い時間、相手が力を入れてくる時間にこそ集中を増すことができる。 相当強いと思う。

だから、神戸は気持ちを切らすべきではない。 次も、監督交代時に抱いたであろう決意と集中力を胸に戦うべきだ。 2006年の東京の経験から言って、2、3試合はカンフル剤となるから。。。

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羽田空港で。

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姫路城で。 こちらの方にお会いしました!

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試合後、三ノ宮のアイリッシュ・パブ(エイヴァリーズ)でツール・ド・フランスを見ながら。 頑張れ! 新城、別府!

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ランス・アームストロングとコンタドール

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新城

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別府

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2009年6月15日 (月)

久々の駒沢での試合 ナビスコ杯 FC東京vs清水 6月13日(土)

駒沢というハイソな場所に、東西南北各方向から、思い思いのファッションに身を包んだサポが、電車、バス、徒歩、自転車、車などいろんな足で乗り込んできて、現地の風景と溶け合うのは結構愉快。 自分も自転車で来ました。 こういうのも良いな。

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ナオが東京デビューを果たした2003年のナビスコ杯F・マリノス戦2002年のナビスコ杯エスパルス戦(inadaさん、ご指摘ありがとうございます!)は(理由は覚えていないが)観てないので、2000年のFC東京vsヴェルディ川崎まで遡る。

このときは0-2からツゥットの2ゴールで追いついたものの、終了間際に突き放されて敗戦。 当時はまだ応援するチームを持たず、あちこち放浪するサッカーファンだったが、東京のゴール裏がとにかく賑やか、ということが試合内容よりも印象に残っている。

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カモの親子。

とにもかくにも、決勝トーナメント進出が決まったことを喜ぼう。 カップ戦でも安定した結果を出し続けることは、強豪を目指す中で必要なことだと思う。 収入が増えることもチームとして喜ばしいことだろう。 日程は厳しくなるが、起用する監督・コーチ側、される選手側にとっても、試される機会。

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"売り切れ"にも関わらず、スタンドには空席があった。 機会損失がもったいない。 ソシオや、ファイブゲームスチケットホルダーの来場率など、データに基づいて売り出す数を増やせないものか? Jリーグのルール上、そういうことはできないのかな? それとも、電子チケットの本格導入待ち?

試合は、良い所も、悪い所も出たというか。 一人少ない相手に1点返され、さらに権田のスーパーセーブがなければ、または赤嶺のPK蹴り直しがなければ、勝ちも危うい事態に陥ったのは大きな反省点。 (確かに西部は一瞬早く前に出ていた。 ただ、いつもあそこまできっちり取っているのかは分からない。。。)

終盤、ボールをしっかり回して、着実に試合を締めようとする姿勢は見られたと思う。 ギアチェンジできないまま、あれよあれよとやられた千葉戦やクラシコとは違った。 にもかかわらず、ちょっとしたボタンの掛け違い、歯車のズレで綻びが生まれ、大前などの勢いに突け込まれてしまった。 それを打ち切った権田のプレーはMOTに値する。

相手だって必死なのだから、ミスやピンチを未然にコントロールすることがより重要なんだろうな。 そして、経験で危機感度を強化できても、完全に防ぐには現場での集中力と機転が必要なのかもしれない。

それにしても初物に弱いなぁ。 大津、大迫、そして大前・・・。 気がついただけでも、3人にJリーグ初ゴールを献上している・・・。

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フードコートで買ったキマカレー!

前半から、以前よりもリアクション傾向と中盤の分業傾向が強くなった清水に対し、能動的に試合を進められたと思う。 梶山のロングボールからカボレ→近藤→カボレとボールを繋いで先制!

カボレも、サイドに流れたり、足元で受けるだけでなく、裏に抜ける意識も高く、相手DFラインを押し下げていたと思う。 その手前のスペースでシュアな足元を持つ選手たちによるボール回しは、見ていてなかなか楽しかった。 梶山が大きく展開し、米本が刻み、ナオや草民が切れ込む。 中盤で形が作れると、SBが無理して上がらなくて済むから、全体の戦い方が安定するし、中でタメが出来てから、フリーで上がれるから、SBの攻撃参加の効果も高まる。

後半に入り、清水は長沢を入れ、前線で起点を作る。 中盤でも、一列下がった兵働、枝村、藤本が横一線でプレスをかけてきた。 けど、草民も意外と守備でも頑張るなど、東京の中盤も引かない。 

そして、生まれたナオのゴール! ナオが受け、草民がサイドのスペースに開いてボールを引き出し、前方にスペースを確保して前を向いた状態のナオに戻す。 選手達がスペースを生かしたクレバーな動きを見せる。 ここからはナオの個人技。 トラップで一人目を抜き、フェイントで二人目を抜ききる前に、GKのタイミングを崩すシュート! フィニッシュまでのイメージが素晴らしい。

その後の展開は前述のとおりだけど、既に決勝ラウンド進出を決めていた清水だけに、ちょっと割り引いてみるべきか。

次はウチの勝利で決勝ラウンド進出を果たせなかった柏が相手。 日立台で勝ちたい!

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2009年6月12日 (金)

ちょっとだけ小平

ひさびさの休暇で、ひさびさの小平へ、ひさびさに自転車で行ってみた。 と言っても、着いたのが、開始1時間後で、だいぶ終わった後だったけど。

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京都戦、山形戦に行けなかったので、元気な塩田を観るのもひさびさ!

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ナオも好調。 シュートが"しなる"。

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浄、吉本vs藤山、平山で2対2。

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突破する平山!

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指示を受ける祐介。 隣に赤嶺。 明日は頼む。 奥は別メの北斗。

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米本、草民

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羽生

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むっくん、大竹

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小山と吉本は延々と1対1を繰り返す。 壮絶だった。

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それをチラ見する梶山。

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全力を出し切る。

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藤山、サリ、平山、浜野さんでシュート連。 浜野さんが一番上手い。 写真はサリ。

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インタビューを受けるナオ。 もはや好調を超えて、一段高みに立ったと言うべきか。

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こちらも、グアムの頃と比べると、かなり精悍な顔つき。

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こちらはニコニコ。

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この後姿はブルーノではなく、茂庭。 髪、伸びてきたなぁ。

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一方、平山はツルツル。

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累積で出られないけど、動きはキレていた。

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ふてぶてしくなってきた。 プレーでも、いつもふてぶてしさを!

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2009年5月 5日 (火)

東京国際ユース(U-14)、大学サッカー 5月3日(祝)、4日(休)

新しい自転車で北へ、南へ!

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日曜は大学サッカーを観に西が丘へ、月曜は2009東京国際ユース(U-14)サッカー大会を観に駒沢へ行ってきた!

まずは、U-14の国際大会から。

小粒ながら、国際大会らしい、開放的で親善の雰囲気に溢れてた。 楽しかった。

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祝祭らしい演出も。

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各チームがやってるサッカーも多彩で、展開も意外性の連続。 荒削りだけど、キラキラ若々しいプレー。 ベンチからドイツ語やロシア語やポルトガル語の指示が飛ぶ。 意味はもちろん分からないけど、非日常的で、ワクワクする。 おもちゃ箱をひっくり返したみたい。

まずは、国際大会で実現した東京ダービーから。

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開始早々、FWが落としたボールにあわせてフリーで走りこんだヴェルディ11番の選手のミドルが決まり、先制を許す。 がっしりした14番の選手(高木豊氏の三男)ともども、11番の選手のスピードは目立っていた。

その後、東京が勢いを得るものの、バーやポストやファインセーブに阻まれ、得点には至らず。 逆にカウンターから決定機を与えるが、相手のシュートミスにも助けられ、追加点は許さず。

しかし、後半。 再び開始早々のバタバタした時間帯に左を崩されて失点。 その後、何度もチャンスを迎えるが1点が遠く、0-2で終了。

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押し込んではいたけど、ブロックを崩せてはいなかった。 ゴール間近に迫ったけど、決定機は少なかった。 相手が一枚上手だった。

東京ダービーで負けてしまったのは残念。 今後何度も相まみえる相手。 切磋琢磨していって欲しいですね。

次いで、第2球技場に移り、ベルリン選抜vsモスクワ(スメナ)の後半途中から。

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赤白の縦じまがベルリンで、白がモスクワ(スメナ)。 "スメナ"というのは、"1974年に設立されたスポーツアカデミー"(プログラムより)らしい。

ベルリンが押し込むが、スイーパー(物凄く華奢)を余らせたモスクワから点を奪えない。 

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モスクワもサイド突破や放り込みで対抗するも、0-0のままPK戦へ。

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両チームとも5人目まで全員成功。 両チームとも6人目から蹴る順番を決めていなかったらしく、ちょっとざわざわ。 「お前蹴れ」、「お前こそ先に蹴れ」(想像)なんてやりとりをしていたに違いない。

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両チームとも8人目まで全員決め、先行のモスクワは9人目も決めた。 そして、ベルリンはGKが9人目のキッカーとして立ったが・・・。

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左ポストに嫌われ、失敗。 0-0(PK9-8)でモスクワが勝利!

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終わったら両チーム一緒に記念撮影!

急いで陸上競技場に戻り、サンパウロFCvsソウル選抜を。

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前半10分の時点で既に2-0(苦笑)。

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ソウルも相当良いチームだと思ったけど、それ以上にサンパウロの選手は大きくて、速くて、高くて、何より判断も気が利いている。 末恐ろしい。

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3点目(と試合の趨勢)が決まったところで、再び第二球技場へ。 東京選抜vsニューサウスウェールズ(NSW)選抜を観る。

ニューサウスウェールズのメンバーは全員が"北部NSWスーパーリーグエリートユース大会に参加している最高のユース選手たち"(プログラムより)らしい。 なんだか、凄いのかどうなのか、良く分からないが。

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会場に着く直前にNSWのゴールが決まって2-1でNSWがリード。 さらに、凄いスピードで駆け上がったNSWのFWが、後方からのライナー性のアーリークロスをボレーで叩き込み、3-1。 凄い迫力だった。

三菱養和(巣鴨、調布)、横河武蔵野の選手中心で編成された東京選抜も反撃。 前半終了間際、FWの粘り強いキープからPKをゲットして、3-2NSWリードで前半終了。

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後半が開始すると、すっかり東京選抜の動きが良くなり、ペースを握る。 対照的に、NSWは前半の迫力が見られない。 まず、ショートコーナーから同点とし、さらにNSWの3点目と似たようなゴールで逆転!

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さらに、裏に抜け出した東京選抜の選手がゴールを揺らし、5-3になったかと思ったが、主審はPKの判定。 そして、NSWの選手にレッドカード。 ところが、このPKが失敗してしまう!

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アドバンテージを取った方が、ファウルを受けた側も有利だったし、NSWの選手も次の試合に出れたのに。 結局、4-3のまま。

そして、試合展開は予想どおり・・・ 終了間際、NSWがセットプレーから同点に・・・。

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再びPK戦へ。

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1人づつ外し、サドンデスの6人目。 東京選抜が決め・・・ NSWが外す。

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シーソーゲームを制した!

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こちらも最後は記念撮影!

とても価値ある大会だと思う。 今年が第二回ということだけど、今後もこのような大会を続けられればいいなぁ。 経済環境次第という面もあるかもしれないけど。

新型インフルエンザの関係で、あるいは、開催自体が危ぶまれたかもしれない。 もしかしたら、中止や延期の方が、正しい判断だったのかもしれないけど、一サッカーファンとしては存分に楽しませていただきました。

こういう大会を観られて、東京に住んでいて本当にラッキーだと思う。

大学サッカーはFC東京下部組織出身者を中心に、ごくごく簡単に。

関東大学サッカーリーグ1部 慶応vs早稲田

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2位と3位の上位対決、というより、リーグ戦では十余年ぶりの早慶対決は1-1の引き分け。 首位の流経が一番喜んでいるかも。

より連動していたのは慶応。 早稲田も個の突破力で対抗。 チャンスの数的には互角か。

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慶応の右SB田中奏一もいい働きで目立っていた。

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駒沢vs中央

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村田翔。 扇の要のような選手。 常に前を向き、ボールを出し入れしながら、試合をコントロール。 セットプレーも蹴る。

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深川→前育→中央の六平。

駒沢の伊藤龍はベンチだった。

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中央が調子の上がらない駒沢に3-1で勝利。 村田は常に起点になっていた。

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4チームのプロフィール。

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村田の紹介文がベタ褒めですね。

さて、広島行ってきます!

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2009年4月23日 (木)

ロードバイク購入&駒沢→国立ハシゴ 4月18日(土)

こちらの方も自転車を始められるようですが、私もロードバイクを買いました!

かつては、等々力まで何十回とママチャリでJ2を観に行くなど、自転車で走ることは億劫ではなかったものの、ずっと趣味という意識は皆無でした。

けど、去年あたりから、東京サポの方々に勧められ、西が丘→味スタをハシゴしたり、レースに出たりするうちにその気になっていき・・・

ついにロードバイクを買ってしまいました!

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GIOSのAL LITEという、初心者向きで、どちらかと言うと機能よりもファッション性を重視したモデルらしいのですが、この青にやられました!

注文して約1ヶ月。 鹿島戦当日に納車! その足で味スタへ!

ファッション重視とは言え、またがってみるとグッと前傾姿勢。 上半身に緊張が走り、戦闘意識が呼び覚まさせられる。 走り出すとぐんぐんスピードが出て、ギアチェンジしてもさらに加速しようとする。 これまで乗っていたクロスバイクと全然違う。

これはヤバイおもちゃを手に入れてしまったようだ・・・

で、先週末は大学サッカー@駒沢→国立をハシゴしました。 大学サッカーについては、記者のような真剣な眼差しで試合を見ていたこちらの方の記事をご覧下さい。

ここでは東京U-18OBの村田(中央)、畑尾(早稲田)の写真を。

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村田

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畑尾

駒沢では東京とコラボっているこちらにも立ち寄ってお菓子を買い、国立へ!

国立では、本当に偶然に同じGIOSのAL LITEに乗っているこちらの方が通りかかり、並べてパシャ!

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今後は、自転車ライフも充実していきたい・・・です!

追伸

自転車購入にあたり、とてもとてもお世話になった、東京サポのこちらこちらこちらこちらの方々に深く深く感謝致します!

また、大きなお世話かと思いますが、こちらの方も早くロードバイク買って下さい!

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