Fリーグ観戦+高校サッカー観戦漬けの日々 その3 準々決勝、準決勝
昨日の午後は、代々木第一体育館に立ち寄ってFリーグ・デウソン神戸vsシュライカー大阪を見た。 (ところで、渋谷区役所前駐車場で東京の某選手を見ちゃった!)
試合は後半途中までに、伊藤雅範のいる神戸が4-0でリード。 ところが、大阪がパワープレーを開始すると一変。 あっという間に4-4に追い付き、残りわずかでとうとう逆転・・・。 このまま終わるかと思った残り1秒、神戸のCKが誰かに当たってゴールに吸い込まれ同点・・・。 5-5で試合終了。 劇的な展開だった!
第二試合の湘南ベルマーレvsバルドラール浦安は見ず、夜は東京サポ仲間宅に伺い、鍋をご馳走になりながら東京談義。 一日終了!
今日はインカレ決勝(法政vs早稲田)、明日は高校選手権決勝(藤枝東vs流経大柏)。 その前に、高校選手権準々決勝、準決勝について書いておきます。
1月5日(土)
市原臨海へ。 途中寄ったアクアラインの「海ほたる」では藤枝東応援ご一行様と一緒に。
少なくとも5、6台はいたかな。
さて、試合。
まず、流経大柏vs東福岡。
地元・千葉代表、しかも優勝候補筆頭の流経大柏の登場ということで、バックスタンドも満員。 (第二試合が三鷹の試合ということもあっただろうが。)
他方、アウェイバックスタンドでは東福岡応援団が ♪みーたーかー カモンカモンカモン♪ と呼びかけ、外側にいる三鷹の控え選手達に応援を促す。 三鷹も手拍子で応えていた。
前線に人数をかけた流経大柏が優勢に試合を進めるものの、東福岡のディフェンスの前に形を作れない。 東福岡もカウンターを仕掛けようとしても相手の脚が出てきてボールを繋げない。 ボールがあっちこっちバチバチ火花のように弾け飛ぶ試合。 激しいぶつかり合いというか、潰し合い。
両チームとも最後まで手を緩めず同点のままPK戦へ。
最後は全日本ユースに続く二冠を狙う流経大柏が4-2で勝利。
藤枝東vs都三鷹
プチブームの三鷹。 市が応援バスを出すとか、ベスト4に行ったらパレードをするとか、周囲がにわかに騒がしい(自分もその一人だが)。 対するはサッカー王国静岡復活を期す藤枝東。
前半は一方的な藤枝東ペース。 マンツーマン・ディフェンスの三鷹に対して1対1で優位に立ち、早くパスを回して、三鷹にプレスのかけどころを絞らせない。 (この辺は三鷹のプレス対策がよく出来ていた気がする。) そして右サイドからのループ気味のシュートが決まって藤枝東が先制。
後半も藤枝東ペース。 けど、三鷹もスペースに走りこんだ先に繋げるサッカーが復活。 裏への飛び出しに、あと少しでパスが通りそうなシーンが何度かあったが、藤枝東ディフェンスが水漏れを許さず。
すると三鷹はCKからファーサイドで林君が合わせて対角線上に決めようとしたり(たぶん、意図的にデザインされたプレーだろう)、FKから無回転シュートを打ってみたり、癖球を投げ込んでみるが、決まらず。
スタンドが撤去されたゴール裏も人がいっぱい。
結局、藤枝東がCKからもう一点決めて2-0で試合終了。
笛が鳴る。
けど、2-0となった後でも、ボールを追いかけて、奪ってチャンスを作ったり、共感できるチームだったな。
勝者藤枝東。
三鷹の冒険は終わった。 受験頑張れよ~。
1月6日(日)
準決勝2試合@国立。 高校サッカーが開幕以来の国立に帰ってきた。
開幕戦の猫の目天気から打って変わって、この日はずっと良い陽気で、途中で気持ちよく寝ちゃったり。。。
まず、流経大柏vs津工業。
序盤こそ、津工業もワイドな展開からチャンスを作るものの、徐々に流経大柏が支配する展開に。 終盤は一方的となり、6-0で流経大柏の勝利。
清水内定のFW大前が4得点と爆発。
津工業は3位表彰。 高円宮杯やサハラカップのときから思うのだが、公式な賞状が「キャプテン」名で送られる。 「キャプテン」っていったいどういう役職なんだ?
続いて、高川学園vs藤枝東。 高川学園は旧多々良学園ですね。
両チームのユニがパステル調って珍しい。
序盤、藤枝東が勢いのいい出足から左サイドでボールをカットし、パスを回して、走りこんでシュート! 藤枝東が先制。
その後、藤枝東が何度もチャンスを迎えるものの、高川GKのファインセーブもあり、追加点を奪えず。 後半は寝てしまったのだが、高川がだいぶ盛り返したらしい。 けど、そのまま藤枝東が勝利したらしい。
学校としても、静岡県代表としてもひさびさの決勝進出らしい。
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